賃貸 分譲 比較

賃貸と分譲は比較するとどちらが良いか?

昔からそれは言われている事です。

明確にこちらが良いと言えないのはどちらも長所、短所があるからではないでしょうか。

私はどちらが良いかはタイミングだと思います。

例えば分譲は自分のものになるという利点があります。

しかし50年も同じ家で何の問題もなく住めるでしょうか。

2000万円投入し家を建替えするのが一般的でしょう。

また家は維持費というものがかかります。

水周りは20年もすれば交換時期と言われています。

外壁、屋根、上下水道なども工事しなければいけません。

一般的な一戸建てなら維持費は1,000万円以上はかかります。

マンションでも同様です。

築年数が古いマンションは人もいなくなり修繕積立金を滞納する人も出ますし後々直す所も増えるので当然修繕積立金も高くなります。

買ったときには1万位であったのに2万円位に跳ね上がる事もあります。

都市計画税、固定資産税も毎年かかります。

ローンであれば金利もかかります。

3000万円の分譲を35年ローンで結果トータル4500万円。

1500万円溝に捨てるようなものです。

そう考えると賃貸だけが溝にお金を捨ててるようなものだといえるでしょうか。

結果としては古い分譲を買うのはリスクが大きいということです。

賃貸で住むと2000万のキャッシュが残り分譲では借金だけということもあります。

冒頭でも述べた通り買うタイミングというのはまず賃貸で住んで、

・ある程度年齢が高い時期

・キャッシュが貯まったら

・新築に近い分譲を一括、または頭金を半分以上投入

この3つに全部あてはまるタイミングに購入するのが一番良いと思います。

新しい一戸建て、マンションであれば修繕費は15年はかからないでしょう。

金利も一括、頭金を多く投入しているのであまりかかりません。

建替えは年齢が高い時期などでする必要はありません。

これで無駄なお金はかからなくなるでしょうしたいして借金もしていないので自己資金も増えます。

30年経った時のリフォーム費用の余力に残しておきましょう。

賃貸 分譲 比較

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップへ戻る