食物アレルギーの発症の危険や、消化能力の発達、免疫の発達などを勘案し、特定の時期まで与えてはいけない、もしくは控えた方が良い食材・食品もある。
ソバ、イカ、タコ、エビ、カニ…初期まで。
餅…中期まで。後期以降でも細かく刻んで与える。
卵白…中期?後期まで。
ニンニク…後期まで。
蜂蜜…満1歳まで。
ただし、学会、有識者、地域や家庭独自の教えなどで、「果汁は6ヶ月まで与えない方がいい」「バナナは1歳まで与えない方がいい」「牛乳は1歳まで与えない方がいい」など、時代や場合によって、与えていけないといわれる食品の内容は異なる(前2者に関しては、幼少の頃から糖分の高い物を与えない方が良い、という考えに基づくものだと考えられる)。万が一の事故やアレルギー疾患を予防するためにも、子供の状態を見極め、医師や保健所などの適切な指導を受けることが肝要である。
離乳食で注意しなければいけない食材、食品