賃貸のフローリングは通常は木で出来ている床ですが最近ではクッションフロアーもフローリングとして書いている業者もいます。
クッションフロアーとはよく水周りなどにあるゴムの素材の物ですが木目調の物もあります。
ですから物件を見ないと木で出来ている物かクッションフロアーかわかりません。
よく「偽者の床だな」という人がいますがどちらが良いというわけではありません。
現にクッションフロアの良い所をまとめると
・クッションフロアは水に強いですが木は水に弱い。
・退去する際はクッションフロアーの方が安くすむ。
・音は吸収性がある木という方もいますがクッションフロアの方が音を吸収しやすい。
結局俗に言う「本物」の木でできているフローリングと比較してみると賃貸入居はクッションフロアの方が良いのではないかと思ってしまいます。
ではなぜ木でできているフローリングの方が人気なのでしょう。
簡単に言うと「高級感」です。
そしてビス止めですから接着剤は使いません。
ですから接着剤などの「臭い」がしない。
長年使っていると木でできているフローリングのほうが長くもつなどの利点があります。
よくよく考えてみると臭い以外は分譲向きですね。
そう結論からいうと分譲は木で出来ているフローリングがおススメですが賃貸ではクッションフロアでも十分良いような気がします。
これは好みですので一概には言えませんが「臭い」に敏感な人はクッションフロアが駄目でしょうし。
賃貸のフローリングとクッションフロア