一人暮らしは経験しておいた方が良いというのはよく聞く話ですが「なぜ」という質問には自立するためだとか親の有難みがわかるだとか漠然としか答える人はいません。
さて、具体的にはどういう事なのでしょうか?
まず一人で生活することを想像して見てください。
朝起きるときに誰がいますか?
いつも親御さんに起こしてもらっていた人は自分で起きなければいけません。
朝食は誰が作りますか?
自分が作らなければいけませんし朝食もいつも考えておいてその買出しもしておかなければいけませんね。
そして戸締りもして会社か学校に行くわけです。
もちろん帰ってきてから夕食や掃除、洗濯も自分がしなければいけませんし定期的に布団も干さなければいけません。
しかし布団は昼間しか干せないので定休に済ませなければいけません。
この他にも税金や光熱費の支払いなど上げればたくさんあります。
用は誰も助けてくれないという事です。
寂しさ、不安もすべて一人なのです。
これが自立です。
この時に親の有難みがわかり、大人だと思っていた自分であったが知らないことがたくさんある事に気付くのです。
そんなことも知らないで親に生意気な事を言っていた自分が子どもだったと感じるのです。
国民年金や住民税、NHKの受信料から光熱費の支払い、電気会社やガス会社の基本料金、市役所での住民登録から何から何までです。
30歳過ぎても知らない人でいるのは嫌じゃないですか?
だから一人暮らしをしたらどうですか?
これが一人暮らしをする理由です。
一人暮らし 理由